* 歌は美しい言葉を紡いだもの(2009.02.12 Peabo Bryson @BLUE NOTE)

Posted on February 13th, 2009 by tomoya. Filed under 行った, 訳した.


興奮気味のままエントリを書きます。
昨晩(2月12日)、Blue Note Tokyoで、Peabo Bryson & Deniece Williamsのコンサートを観てきました。
とてもハッピーでノリノリ+メロウメロウな時間を過ごすことができました。

Peaboは会場に登場次第、さっそくお客さんと次々に握手をしはじめました。本当に一席一席、一人一人とです。
今タイプしている僕の右手も、もちろん、Peaboと握手してきました。

全員との握手が終わると、もう会場は一体感にあふれています。
全員の手が、Peaboの右手をハブにして、つながっているわけです。
おいしいお酒のいきおいも手伝い、盛り上がらないわけがないでしょう。

わからない曲もいくつかありましたが、目玉曲は特に、次の5つ。

1. If Ever You’re In My Arms Again / Peabo Bryson
2. King of Sorrow / Sade
3. Tonight I Celebrate My Love For You / Peabo Bryson & Roberta Flack
4. Free / Deniece Williams
5. A Whole New World / Aladdin’s Theme

どれも素晴らしいことに変わりありませんが、特に、2のシャーデーのカバーはすごかった。
10分以上演奏していたように思うのですが、Peaboが会場にギターのフレット面を向けて、堂々たる指さばきを披露してくれました。美しい声、そしてあの大きな手からはじき出されるパワフルでブルージーな弦の音色。思う存分酔ってきました。

アラジンのテーマ曲「A Whole New World」は言わずもがなですね。
ものすごく香りのよいワインを口に含んだときのような幸せな瞬間が、一夜明けた今もまだわたしを包んでいます。

Blue Noteは、遅ればせながらの初体験でしたが、めちゃくちゃいいものでした。
東京ドームや埼玉アリーナでは会場が広すぎる分、RadioheadやBilly Joelといった超一流のパフォーマたちの腕を持ってしても、末端まで熱気を送ることはなかなかかなわないように思います。
安い席を取って、非常に「ツラい場所」にいたぼくにとっては、自分で自分を鼓舞し続けないとコンサート全体を楽しむことができなかったように思います。

ところが、Blue Noteのような適度な広さをもつ、親密な空間ですと、客・パフォーマが時間をかけずに、一体化できるということが何よりのメリットで、さらにPeaboのような客をノせていくことに秀でているアーティストだと、そのステージにある種の奇跡を起こすことができるようになるのです。

「A Whole New World」で僕のとなりにいた女性が涙しました。人の声が人の心を揺り動かす美しい奇跡を見た瞬間でした。

ということで、昨晩、全身で感動してきた曲、「A Whole New World」を日本語に訳してみました。直訳ではなく、口ずさめるように歌訳してみました。

オリジナルは、National Institutes of Health, Department of Health & Human Services.  (http://kids.niehs.nih.gov/lyrics/aladdinworld.htm)にあるものを参照させていただきました。

A Whold New World / ぼくらのあたらしい世界
 
見せてあげるよ
きらり輝く景色
美しい君よ
心のあるがままに
 
瞳ひらいて
数々の奇跡
ほら 拾い集めよう
魔法のカーペットで
 
あたらしい
明日へのまなざし
もう誰もかも
もう知らない
もう夢なのかすら
 
あたらしい
世界にくらくら
全身に響いてる
クリスタル
ぼくらのあたらしい世界
わたしのあたらしい世界
 
信じられない
言葉にできない
ほら 飛び回りましょう
ダイアモンド・スカイ
 
あたらしい
世界 目をそらさず
何千万の神秘が
息もつかせず
まるで流星の
旅路さ
もう 後戻りできない
 
あたらしい
すべてに驚き
広がる新地平
すべてを祝して
どこまでも行こう
時間は十分
二人きりのあたらしい世界
 
あたらしい
ぼくらへと変わる
駆け出そう
すばらしき
二人のため



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